September 11, 2005
[Diary]
約三ヶ月ぶりにペンクリニックに行ってきました。
前回調整して貰った万年筆を紛失してしまった後、新しく購入した万年筆くんはひっかかりがあって書く時に違和感を感じていました。やはり調整が必要なんだと思ってペンクリニック開催を待ちに待っていたのですが、長原宣義氏の体調が思わしくないようで何回かクリニックが中止になっていたのですが。。。
そんな中、今回はご自慢の息子さん長原幸夫氏をペンドクターに迎えてのペンクリニックが開催されました。
今回も約二時間ほどのお喋りと共にペンを診ていただきました。どんな字を書くにしてもひっかかりが気になっていたペンも幸夫氏の研磨のおかげでどの方向にペンを滑らすにしてもひっかかりを感じなくなりました。またペンの細さ、インク量も調整していただいて、満足な仕上がり。さすがです。
診断、調整中にドクターにペンを診せに来ていた何人かの方ともお喋りを楽しみ、その後しっかりとお礼を申し上げてクリニックを後にしました。その後はせっかくの京都伊勢丹なのでおいしいお菓子をいくつか見繕って家路につきました。
京都に行ったのに京都伊勢丹にしか足を踏み入れないというこの行動♪
もったいないと言われそうな気もしますが、なんとも濃密な時間を過ごせて満足な筆者でした。万年筆をお持ちの皆様は是非一度診てもらってください。具合が悪くなくても定期検診として診せに行くのもいいかもしれません。
より書き心地のよい"手の延長"を求めて。
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